分度器の学習(4年生)
分度器学習は、4年生でやります。
初めての分度器の勉強で、気を付けるポイントは以下。
ちゃんと「0」から図ってる?
図形の角度を測る時、子供は大人では想像もつかない事をしたりします。分度器の使い方を理解しているはずでも、180度側から測り始めてしまう場合も。分度器は、数字が下と上の2段に入っているので、どこを使って測り始めるのかを確認してから測るように教えてあげましょう。ちゃんと「0」から測れてるかチェック。
180度をこえる角度を測る・書く
分度器の使い方をマスターすれば、180度までの角度を測ったり書いたりはすぐに出来るようになります。これが出来るようになったら、次にやるのが「180度を超える角度」を測ったり書いたりすること。
180度を超える角度を測ったり書いたりするには
- 180度を超える部分を単独に測り、180に加算するやり方
- 360度より何度小さいかを測り、360度から減算して測りたい角度を出す方法
とがあります。
この2つの方法を、測る角度や書く事が求められている角度によって、使い分けが出来るようになるのがゴールですが、
1の180度よりどれだけ大きいか、「180度を超えた部分の角度を正確に測る」、そして「180度にプラスする作業」このどちらかで間違えると正しい答えにたどり着けなくなります。特に、180度を超える部分を測るには、分度器を下向きにして使う作業が必要なので、とまどいがあったりします。
分度器の大きさ・・・
分度器が大きいと、教科書やノートの綴じる部分のおかげで出来てしまう段差にひっかかり、きれいな線が引きにくい事があります。
最初、我が子には、大きい分度器が見やすくて良いと思い与えていましたが、かえって使いにくかったようです。分度器は小さめ、そして 出来れば より薄いものの方が使いやすそうですよ。
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