商品詳細学習指導要領は、どう変わる?

<勉強の内容もスピードも約3割アップ↑>

それまで実施してきた「ゆとり教育」の結果から、日本の子供たちの学力低下が大きな問題となって、今回見直された結果としての「新指導要領」ですが、基礎学力をしっかり・・・という意味から、ゆとり時代に削減されていた教科の内容も復活。

結果、勉強内容が3割増えるそう。特に、理数系科目では、ゆとり時代に上の学年で教えられていた事が、下の学年に降りてくるなど、カリキュラムの変更も大きくあったそうです。現に小2の我が子は、今までだったら小学3年生でやるはずの「リットル・デシリットル(水のかさ)」や「線分図」「かんたんな分数」を習ってきました。ささっとやって、本当にかけあし状態でありました。

圧倒的に、今までの時間割だったら ムリがありそうです。ご存知ですか?この事態をクリアするために、「土曜日の授業」を復活する動きが出てきているそうです。東京都やその近辺の地域では、回数は「月2回」、「公開授業を前提とする」という条件付きではありますが、土曜日授業が復活してきています。今後もこの動きが広がると言われています。

それと、問題視されているのが、教員の「指導力」。先生次第で、学習の内容に差が出てくるのでは?という声があがってきているそうです。その理由は、先生個人が悪いわけでは、ありません。先生の世代構成の問題のようです。

いわゆる「団塊世代」が大量に定年期を迎え、代わりに若い20代の先生達が多数入ってきたそうです。けれども、パワー・指導力のある世代、若い世代の先生に影響力のある35才~40代といった中間世代が、ものすごく少ないのだそうです。学習指導要領の大規模な改正で、若い先生達には、戸惑うことも多いかもしれません。

ますます、自宅学習(家庭学習)というか、お家でのフォローが必要になってくる気がしています。

とりあえず、本格的に、新学習指導要領に転換する新学期からは、小学校の授業の内容そして進度・スピードも 今までとは全く違ったものになると考えておいた方が良さそうですなぁ・・・

 

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