新NISA口座は楽天証券とSBI証券のどっちで開けばいい?

結論

結論はライフスタイル次第。楽天経済圏なら楽天証券、三井住友/Vポイント圏ならSBI証券。両社とも積立投資の主要投信は揃っています。

どうする?編集部 · · 読了 約3分
目次(17項目)
  1. 結論から先に
  2. どんな場合に当てはまるか
  3. 楽天証券が向いている人
  4. SBI証券が向いている人
  5. どちらでもよい人
  6. 例外状況
  7. 楽天証券・SBI以外の選択肢
  8. 両社開設する選択肢
  9. 既に他社で口座がある場合
  10. 費用・リスク・注意点
  11. NISA口座の手数料
  12. クレカ積立の上限と還元率(2026年時点の代表例)
  13. 数値の目安(年間ポイント還元)
  14. 注意すべきリスク
  15. 商品選択でよくある選択肢
  16. よくある質問
  17. 参考資料

結論から先に

新NISAの証券会社選びは「普段使っている経済圏とカード」で決めるのが合理的です。楽天市場・楽天モバイル・楽天カードをよく使う方は楽天証券、コンビニ・スーパーで三井住友カード(Vポイント)を活用している方はSBI証券が有利です。投資商品自体は両社ともオルカン・S&P500などの主要インデックスが揃っており、商品選択で差はほぼありません。クレカ積立で月10万円までポイント還元を受けられる点も両社共通です。

どんな場合に当てはまるか

楽天証券が向いている人

  • 楽天カードを既に持っている、または楽天市場をよく使う
  • 楽天モバイル契約者でSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用したい
  • アプリやサイトの操作が直感的なものを好む
  • 投信積立のポイントを楽天市場で使いたい

SBI証券が向いている人

  • 三井住友カード(ゴールド・プラチナ含む)を持っている
  • コンビニ・スーパーでVポイントを貯めている
  • 海外株・米国株の取扱や情報量を重視する
  • ネット銀行(住信SBIネット銀行)との連携を活用したい

どちらでもよい人

  • インデックスファンドを月数万円積み立てるだけのシンプル運用
  • ポイント還元にこだわらず手間が少ない方を優先
  • 既に証券口座を持っていて追加開設は面倒

例外状況

楽天証券・SBI以外の選択肢

  • マネックス証券:マネックスカードで1.1%還元(dカード連携も)
  • auカブコム証券:au PAYカードで1〜2%(プレミアム条件あり)
  • 松井証券:手数料体系がシンプル、25歳以下無料サービスあり

両社開設する選択肢

NISA口座は1人1口座ですが、特定口座(NISA枠外)は複数社で開設可能です。「特定口座は楽天、NISAはSBI」のような使い分けも合法的です。ただし口座管理の手間が増えます。

既に他社で口座がある場合

2024年以降の新NISAは、現行口座を持っているならその金融機関でそのまま使うのが手続きとしては最も簡単です。金融機関変更は年1回までで、申請から反映まで時間がかかります。

費用・リスク・注意点

NISA口座の手数料

  • 口座開設・維持費:両社とも無料
  • 投信買付手数料:両社とも無料(ノーロード)
  • 投信信託報酬:商品により異なる(eMAXIS Slim系で0.05〜0.1%程度)
  • 日本株売買手数料:両社とも国内株式手数料無料コースあり
  • 米国株売買手数料:両社とも為替手数料・取引手数料に差あり

クレカ積立の上限と還元率(2026年時点の代表例)

  • 楽天カード:月5万円まで0.5〜1.0%(投信銘柄による)
  • 楽天キャッシュ:月5万円まで0.5%
  • 楽天カード+楽天キャッシュ合計:月10万円
  • 三井住友カード一般:月10万円まで0.5%
  • 三井住友カードゴールド:月10万円まで0.75%(年間100万円利用条件)
  • 三井住友カードプラチナプリファード:月10万円まで1.0%

数値の目安(年間ポイント還元)

  • 月10万円積立×1.0%還元 = 年12,000円相当
  • 月5万円積立×0.5%還元 = 年3,000円相当
  • 月3万円積立(一般的なペース)×0.5%還元 = 年1,800円相当
  • 投資元本1,200万円(NISA枠5年分)に対し、年1万円超のポイントは利回り換算で約0.08%相当の上乗せ

注意すべきリスク

  • ポイント還元率は予告なく改定される(過去にも複数回引き下げ)
  • カードの年会費と還元額のバランス(ゴールドは年5,500円)
  • 「ポイント目当て」で本来不要なカードを契約するのは本末転倒
  • NISA枠での損失は損益通算できない(特定口座と異なる)
  • 投資元本割れリスクは商品によって存在する

商品選択でよくある選択肢

  • 全世界株式(オルカン):eMAXIS Slim 全世界株式(信託報酬0.05775%)
  • 米国株式:eMAXIS Slim S&P500(信託報酬0.0814%)
  • 日本株式:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(信託報酬0.143%)
  • バランス型:8資産均等型などが選択肢
  • 両社で同じ商品が買えるため、商品選択での差はなし

よくある質問

Q. 申込みから取引開始までどのくらいかかりますか?

口座開設自体はマイナンバーカードがあれば最短翌営業日。NISA口座は税務署審査があるため2〜3週間程度かかります。クレカ積立は別途設定が必要で、設定締切日(毎月10〜15日)に間に合わないと翌々月買付になることがあります。

Q. 楽天証券・SBI証券は安全ですか?破綻したらどうなる?

両社とも日本の金融商品取引業者として登録され、投資者保護基金の対象です。万一証券会社が破綻しても、預けた金銭・有価証券は分別管理されており、原則として返還されます。1,000万円までは投資者保護基金で補償されます。

Q. つみたて投資枠と成長投資枠は両方使うべきですか?

長期積立中心ならまずつみたて投資枠を年120万円フル活用、余力があれば成長投資枠でも同じ投信を積み立てるのが基本パターンです。個別株やアクティブ投信に興味がある方は成長投資枠を活用します。

Q. 子どもの口座も同じ証券会社で作れますか?

2026年現在、18歳未満は新NISAの対象外ですが、2027年から「こどもNISA」(仮称)で18歳未満も対象になる方針が発表されています。詳細は両社とも情報を更新中で、正式開始時に対応が告知されます。

Q. 解約・出金はすぐにできますか?

両社とも投信売却から現金化まで通常4〜5営業日。出金は登録銀行口座への振込で1〜2営業日です。緊急時の現金化には1週間程度を見込んでください。

参考資料

  • 金融庁 NISA特設サイト — 制度の最新仕様と金融機関変更の手続き
  • 楽天証券 公式サイト — 楽天カード積立とSPUの条件
  • SBI証券 公式サイト — 三井住友カード積立とVポイントの仕組み
新NISA口座は楽天証券とSBI証券のどっちで開けばいい? — お金 関連イラスト (どうする?)
Photo by Recha Oktaviani on Unsplash

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参考資料

  1. 金融庁 NISA特設サイト
  2. 楽天証券 公式
  3. SBI証券 公式

掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。

ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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