共通テスト2027年、情報I配点化の大学は?高2の準備

結論

2027年度共通テストで情報Iを配点化する大学が増える。北海道大などが新規配点。志望校の最新要項を秋に再確認。

どうする?編集部 · · 読了 約4分
目次(28項目)
  1. 結論から先に
  2. 情報I とは
  3. 2027年度の変化
  4. 北海道大の変更
  5. 他大学の動き
  6. 高2の準備スケジュール
  7. 高2の春〜夏(現在)
  8. 高2の秋〜冬
  9. 高3の春
  10. 高3の秋〜冬
  11. 出題範囲の詳細
  12. 1. 情報社会の問題解決
  13. 2. コミュニケーションと情報デザイン
  14. 3. コンピュータとプログラミング
  15. 4. 情報通信ネットワークとデータの活用
  16. プログラミングの対策
  17. データ分析の対策
  18. ネットワーク・情報モラル
  19. 対策教材
  20. 市販の対策本
  21. 過去問・模擬問題
  22. オンライン講座
  23. 志望校の最新要項チェック
  24. 私立大学の対応
  25. 共通テスト全体での比重
  26. 不安が大きい場合
  27. よくある質問
  28. 参考資料

結論から先に

2027年度の共通テストでは、「情報I」の扱いが大学ごとに分かれています。北海道大は「配点化しない→配点化する」に変更、そのほかにも複数の大学で「選択→必須」「配点化」の動きがあります。高2の段階での対策が現実的で、学校の授業+市販対策本+共通テストの過去問演習を組み合わせるのが基本です。志望校の最新要項は、2026年秋(7〜10月)に公表されるため、その時点で確認してください。

情報I とは

2022年度から高校で必修化された「情報I」は、共通テストでは2025年度入試から出題が始まりました。

  • 出題範囲:プログラミング・データ分析・ネットワーク・情報モラル
  • 試験時間:60分
  • 配点:大学により異なる(配点化される場合は50〜100点)

2027年度の変化

北海道大の変更

  • 旧:「配点化しない」(受験はするが点に入らない)
  • 新:「配点化する」(合否に影響)

これは受験生にとって対策時間の配分を変える要因です。

他大学の動き

  • 信州大 教育:8科目に統一(科目数の変更)
  • 北見工業大:後期で7→5科目に軽減
  • 愛媛大 医(看護):前期で8→6科目に軽減

学科改組も同時期に行われており、

  • 北見工業大・信州大・九州工業大・熊本大・名古屋市立大・兵庫県立大で学科統合・改組

高2の準備スケジュール

高2の春〜夏(現在)

  • 学校の授業を確実に履修
  • 教科書付属の問題集を1周
  • 情報Iの基本(プログラミングの読解・データ表現)

高2の秋〜冬

  • 共通テスト過去問(2025年度・2026年度)を分析
  • 配点化される大学の出題例を確認
  • 志望校の最新要項(秋に公表)を確認

高3の春

  • 共通テスト模試で実力測定
  • 個別大学の対策(配点化される場合)
  • 苦手単元の補強

高3の秋〜冬

  • 共通テスト直前演習
  • 大学別の出題予想

出題範囲の詳細

1. 情報社会の問題解決

  • 情報モラル
  • 著作権・個人情報保護
  • ネット社会の課題

2. コミュニケーションと情報デザイン

  • 情報の表現
  • ピクトグラム・グラフ
  • 情報デザインの原則

3. コンピュータとプログラミング

  • アルゴリズムの基本
  • プログラミングの基礎(Python・スクラッチ風)
  • 変数・配列・ループ

4. 情報通信ネットワークとデータの活用

  • ネットワークの仕組み
  • データの整理・分析
  • 統計の基礎

プログラミングの対策

共通テストのプログラミングは、

  • 「DNCL」と呼ばれる擬似言語で出題
  • 実際のコードを書くというより、コードを読む
  • 変数の値を追跡する練習が中心

学校で習うPythonの基本を理解していれば、DNCLも読めるようになります。

データ分析の対策

データ分析の問題では、

  • 平均・中央値・最頻値
  • 分散・標準偏差
  • 散布図・相関係数
  • 度数分布表

中学・高校数学で習った統計の応用が中心です。

ネットワーク・情報モラル

  • IPアドレス・ドメイン
  • DNS・HTTP/HTTPS
  • 公開鍵・秘密鍵の概念
  • 個人情報保護法・著作権法

専門用語が多いので、用語集の作成と暗記が有効です。

対策教材

市販の対策本

  • 旺文社「共通テスト 情報I 対策」
  • 河合塾「共通テスト 情報I 完全攻略」
  • 学研「共通テスト 情報I」

過去問・模擬問題

  • 大学入試センターの公開問題
  • 共通テスト模試(駿台・河合塾・東進)
  • ベネッセの「進研模試」

オンライン講座

  • スタディサプリ
  • 駿台映像授業
  • 東進ハイスクール

志望校の最新要項チェック

2026年秋に、各大学の「2027年度入試要項」が順次公表されます。

  • 7〜8月:旧帝大・主要国立大
  • 9〜10月:中堅国立・私立大
  • 11月:全大学完了

公表されたら、志望校のウェブサイトで「情報I の配点」を確認してください。

私立大学の対応

私立大学では、情報I を必須としない大学が多いです。共通テスト利用方式でも、

  • 情報I を使う:一部の私立(早稲田大学創造理工など)
  • 情報I を使わない:大半の私立

私立志望の方は、まず志望校の入試方式を確認してから、情報I の対策時間を決めてください。

共通テスト全体での比重

情報I の配点比重は、大学全体で見ると総点900点中50〜100点(5〜10%)です。

  • 英語(リーディング+リスニング):200点(22%)
  • 数学(IA+IIBC):200点(22%)
  • 国語:200点(22%)
  • 理科 / 地歴公民:200〜300点(22〜33%)
  • 情報I:50〜100点(5〜10%)

主要4教科より配点は小さいですが、合否を分ける場面では無視できない比重です。

不安が大きい場合

情報I に強い不安がある場合は、

  • 学校の情報科の先生に相談
  • 塾・予備校の情報I 講座
  • オンラインの個別指導

得意な人なら独学で十分ですが、苦手な人は早めにサポート体制を整えるのが安心です。

よくある質問

Q. 情報I の配点はどれくらいですか?

大学によりますが、共通テスト全体に占める割合は5〜10%程度が一般的です。総点900点中50〜100点が「情報I」に振り分けられるケースが多く、配点化された大学では合否を分ける比重がある程度あります。志望校の配点ガイドラインを確認してください。

Q. 情報I の対策は今から始めて間に合いますか?

高2の春から本格的に始めれば、十分間に合います。学校の授業で情報Iを学習している方は、その範囲を確実に身につけることが基本です。プログラミング(Python・スクラッチ)、データ分析、ネットワークの仕組みなどが出題範囲です。市販の対策本や駿台・河合塾・東進などの講座で補強できます。

Q. プログラミングが苦手です。どう対策すべきですか?

共通テストの情報Iでは、本格的なプログラミングというより「アルゴリズムの読解」が中心です。実際にコードを書くより、フローチャートを追う・変数の値を追跡する練習が有効です。教科書付属の問題集を1冊しっかり仕上げると、土台ができます。

Q. 情報I を配点化しない大学はありますか?

あります。「課しても配点しない」「総合点から除外」などの扱いをする大学もあります。志望校の最新要項を確認し、配点化される場合と されない場合で対策時間を調整してください。配点化されない場合でも、最低限の受験は必要です。

Q. 私立大学の入試では情報I はどう扱われますか?

私立大学では情報Iを必須としない大学が多いです。共通テスト利用方式でも、情報Iを使わない大学もあります。私立志望の方は、英・国・数・理社の対策を中心に、情報Iは余力で対応する方針が現実的です。志望校の利用方式を確認してください。

参考資料

  • 大学入試センター「共通テスト 情報I」— 公式の出題範囲とサンプル問題
  • 旺文社「2027年度入試 情報I の扱い」— 大学別の配点まとめ
  • 文部科学省「新学習指導要領 情報」— 情報I の学習内容
共通テスト2027年、情報I配点化の大学は?高2の準備 — 学び 関連イラスト (どうする?)
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参考資料

  1. 大学入試センター「共通テスト 情報I」
  2. 旺文社「2027年度入試 情報I の扱い」
  3. 文部科学省「新学習指導要領 情報」

掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。

ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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