ウェブページ長男が通信学習を始めたワケ

入学当初、「小学生の間は、元気に遊んでいればそれでいい!」という方針だった我が家では、家庭学習は ほとんどノーケア。それでも、ベテラン先生+宿題のフォローもしっかりの1年生の頃は、何とかなっていました(今から思うと、これも まずかったのでしょうね・・・)。

ところが2年生になり、夏休みを迎える頃、子供の状況がヒドイことを発見。筆算の繰り上がり・繰り下がりに混乱・漢字は2年生の1学期の漢字はおろか、1年生の漢字も忘れている。「て・に・を・は」がわかっていない。

しかも、息子いわく

「先生の言っている事が、全くわからない。」「だから、学校もつまらない。」

そういえば、小学校の参観日でも思い当たる事がありました。とにかく作業が遅いし、ちゃんと聞いていないのでは・・・と感じた事がありました。その時は、「先生の話を よく聞きなさい。」と言ったのを覚えています。

聞いてないというより、内容が理解できなかったんだ・・・

 

また、担任の先生から夏休み前の同じ時期にお話がありました。

「クラスの授業についていけてない」と。また、「心配なので、夏休みに特別補習を行います」とも連絡を頂きました。クラスで2~3人声を掛けているとの事でした。

「ガ~ン。」私は、母として毎日子供の何を見ていたのかとショックを受けるとともに、私達親子の間の会話・コミュニケーションが、何て乏しかったのかと反省。

 

口でいくら「先生の話を聞きなさい」と言っても 聞いたって内容が理解出来ていなかったし、そもそも聞く事とはどうする事かすらも分かっていなかった。

 子育て環境面・生活面で見直さなければならないところがあると感じました、親として。

勉強面においては、早速市販のドリルを買って少しやらせてみました。

少しの時間でも、お勉強の習慣が付いていなかった息子は、1枚の数分のドリルをするのにも 辛くて泣きだしました。怒って汚い字で書きなぐったり、分からなくなって思考が停止して、そのまま居眠りをしてしまう・・・なんて日も続きました。すごいでしょ?

そこで、まず、取り組んだのが 「ちょっとでもいいから机に座る」という習慣づけです。

この習慣づけに、我が家が選んだのが 通信教材です。

塾も考えなくはなかったのですが、まず椅子に座っていられるのか?という点でお任せするのが心配でした。

とにもかくにも、机の前に短い時間でも集中して座っていられること。 この練習が息子の第一段階の目標でした。

この習慣漬けのきっかけづくりに 通信講座は最大限に効果を発揮したとまず思います。

10分×学年(2年生)の日々の勉強を、ほぼ毎日続けています。

1年生の漢字・計算の復習から始まり、2年生の1学期までじっくり復習。

そして、秋以降 2年生の最大の山場である「かけ算」も めでたくクリア。

穴あき九九もスラスラと出来るようになりました。

 

課題は色々残っているけれど

でも、です。ちょっとのきっかけが、自信につながり、随分と積極的になりました。新しい友達も増え、今では「学校が楽しい」と言います。

まだまだ、親子の試行錯誤は続きますが、ちょっとの頑張りで良い効果が出ています。

悩んでいる方は、ぜひお試しあれ、です♪

 

<ヒント・参考にさせて位だたいた著作>

低学年の息子との関わり方で、参考になった図書です。中学に入学前に読んで良かったかなと個人的には思っています。

タイトルは大袈裟ですが、我が家でおろそかにしていた部分が多数あり、親として耳が痛かった内容です。

将来、東大や京大も自然に視野に!京大卒カリスマ家庭教師監修 本格的に勉強を始める前にあなたのお子さんを勉強ができる子にしてしまう方法

 

 

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