こんにちは♪現在小4と小2の男の子を持つ親です。
※長男は現在高1になりました♪
月日の流れは速いもので、「先生の言っていることが全然わからない・・・」と言い出した頃低学年だった長男も、あれから数年経ち、信じられない事ですが、現在偏差値72超の高校に楽しく通っています。漢字がほとんど書けない、鏡文字しょっちゅう、繰り上がり・繰り下がりの計算が苦手。本当にどうしたら?
という状態からのスタートでした。何より自信喪失という状態から救ってあげたい。母も試行錯誤、その時々必死でした。このサイトは、教育に関する知識も経験もほとんどない無知な母親の奮闘の記録でもあります。
当時、そんな我が子により良い教材はどれ?と考えた末 長男はZ会、弟くんはドラゼミ(現在は、まなびwithになってます)という結論に至りました。 以下は、通信教材を選ぶときに、検討した内容をまとめたものです。
通信教材選びで大切なのは、使う「目的」。
小学生の通信教材は、会社によって かなり「特徴」があります。 すべての通信教材が、小学校の教科書にぴったり準拠というわけ ではなく応用力にも力を入れたもの、作文学習が中心、受験専門など いろいろです。 子供はそれぞれ性格が違います。子供をよく見て、何が好きか、苦手は何か、どこを伸ばしたいかを考えて選ぶ事が結構重要だと感じています。途中 で目的が変われば、臨機応変に教材を変更しても良いと思うんです。
そして、好みや相性も大切です。
小学生の通信教材の選び方のポイント
小学校の授業理解と基礎学力定着⇒教科書に準拠した通信教材(一覧をまとめてみました♪)
興味・やる気・勉強習慣付け⇒大好きなキャラクターや付録のある教材のススメ(こんなに良かったよ♪)
応用力を付けたい⇒ハイレベルコースが選べる通信教材
苦手や得意を伸ばしたい⇒単科受講や特定科目を深く学習できる通信教材を選ぶ
小学生 通信教育のポイント
単科(科目別)で利用する
小学校でやる教科のうち、「苦手・不安な科目だけ」あるいは、「得意科目」をさらに伸ばすために単科で通信教材を受講するというのも一つの方法だと思います。
特にZ会は、小学生の通信講座では 応用的内容も扱っていると評判なので、応用力強化や補強といった意味合いで、単科で受講するのも有りだと思います。
また、理科社会に添削がない講座を受講している場合など、添削してもらえる理科あるいは社会だけZ会なんていう選択も出来るかもしれません。
進研ゼミ、ドラゼミ、ポピー、z会のうち、単科で受講することができる通信講座は「z会」のみ。
z会小学生コースの3年生、4年生、5年生、6年生では、科目ごとにとることが出来ます。Z会も1年生、2年生は単科で受講は出来ません。
4教科まとめて受講すると、単科の単純合計よりも かなりお得な設定です。単科は、ちょい割高。
自宅学習で、プラスαの応用力
小学生の家庭学習・自宅学習で、プラスαの応用力や発展的内容までも視野に入れたい場合は、レベルに応じてコースが選べる仕組みになっている通信教材がおすすめです。
例えば、通信学習教材のエキスパート 進研ゼミの小学講座「チャレンジ」では、教科書理解レベルの「基礎コース」と発展的学習も入った「応用コース」と目的によって選択できるようになっています。
また、高校生の通信講座で、東大合格者を多数輩出しているというz会(ゼット会)。Z会も、レベル別にコースが複数分かれています。新学習指導要領範囲の「スタンダード」、そしてそれを超えた内容の「ハイレベル」、中学受験専門コースの「中学受験コース」と 目的に応じて選べるようになっています。
レベル別・目的別にコース選択ができる通信教材 | |
進研ゼミ「チャレンジ」 |
(内容)テキストは、基礎コースも応用コースも 共通で、ドリル(演習)がレベル別になっている。
(進研ゼミ 問い合わせ先) |
Z会小学生コース | (内容)テキストも問題も途中までは同じ。ハイレベルコースは、スタンダードコースに発展的内容ページがプラスされた内容。 3年生より、中学受験コースあり。
(Z会 問い合わせ先) Z会の難易度詳細は、私の Z会小学生コースの評判と難易度のページも、どうぞ参考にしてください♪ |
小学館ドラゼミ |
(内容)小学館のドラゼミは、以前はコース選択がありましたが、今はありません。現在は、「スパイラル学習法」という手法をとり 基礎から始めて教科書を超えた高いレベルのまで到達する構成を取っています。
(ドラゼミは、まなびwithに名称変更しました) マスターの問題や、図形発明王のページは、一見遊びやゲームのページに見えますが、中には大人でも悩んでしまうものも。中学受験やその先で試される思考力を遊びの中で鍛えます。 (ドラゼミ問い合わせ先)
|
なお、進研ゼミ・Z会のコース選択は、受講の途中いつでも 簡単な手続きで変更ができるようです。今までやっている通信教育が、ちょっと物足りなくなってきた、勉強に積極的になった!なんてお子さんは、プラスしてみると良いと思います。
キャラクターや付録も良い効果!
小学生の通信講座には、ドラえもんや、こらしょ、などのキャラクターで有名なものや、九九やローマ字、足し算・引き算の勉強に役に立つ 電子教材の付録など、魅力的な付録もあります。
子供が小さい幼児期や小学校低学年の場合、キャラクター力も結構良い効果があり。
例えば、毎日の習い事やスポーツ・運動を一生懸命やって忙しいお子様・子供にとっては、「ポピー」がおすすめ。現に、野球を頑張っている甥っ子は、ポピー。
そして、我が家の息子(小学校2年生)は、ドラえもんが大好き。
母としては、まずは教科書準拠の進研ゼミか、月刊ポピーが良いのでは?と思っていたのですが、息子の希望で最終的にはドラゼミになりました。ドラえもんパワー恐るべし。この、キャラクターパワーは結構すごいです♪
添削のテストが少し遅れると、「どうしたの~?」とドラえもんから お手紙(はがき)がやってくるんです。それを見た息子は、「まずい、ドラえもんから手紙だ・・・」と必死になってやってます。
友人の所の子供達も、面白い。姉妹・兄弟でそれぞれ選び方が違います。親があれこれ迷う前に、見本を見せて「どれがいい~?」と聞いてみると、案外あっさり決まったり。
<ポイント♪>
このキャラクターとか付録の良さ(メリット)は、子供の親しみやすさや興味を刺激してくれるので、通信教育講座の悩みどころでもある「継続しやすさ」を後押ししてくれるものだと思います。
キャラクターや付録が魅力の通信教育 | |
進研ゼミのキャラ・・・こらしょ |
(付録の内容)電子教材
(進研ゼミ 問い合わせ先) |
ドラゼミのキャラ・・・ドラえもん | (付録の内容)主に電子教材 くり上がり・くり下がりマシーン、九九マシーン(マシーンはドラえもんの声です!)など。 (ドラゼミ 問い合わせ先) |
ポピー ・・・キャラクターではないけど、カラーの多い教材 |
(付録の内容)カード、CD、表
(ポピー 問い合わせ先) |
即効果は、教科書準拠の通信講座
各小学校で使っている教科書に、きめ細かに準拠した通信講座を利用すると、教科書の内容が良く分かる
ようになるので、授業に参加する意欲を付けるという点でメリットがあります。
各教科書に準拠した内容の通信講座を、教科書の進度・すすみ具合にあわせて予習あるいは、復習として使うことで、
理解も深まり 小学校のテストの点数にすぐ反映されるという「即効性」がメリット・良い点です。
学校の授業の内容が、「分かる!」となると 学校も勉強も楽しくなるはずです。