商品詳細出来ない子の原因(今にして思えば)

小学校の授業は、黒板と使ったり、最近では映像授業も取り入れたりと視覚の点での工夫はありますが、基本は、「教師が話して伝える」ことが基本です。

 

小学校(少なくとも普通の公立小学校)の授業は、子供がしっかりお話を聞けていれば、理解も出来るように進められています。

このように、教師が話して伝える事を基本とした授業では、お話が聞けている子と聞けていない子では、年単位でいうと、大きな理解の差となってあらわれるようです。

 

わが子は、本当に聞く力・耳から情報を取り入れて理解する力が 弱かったように思います。

 

子供を頭のいい子・賢い子にするためには

この聞く力・聞いて理解できる力を育てると良いのだと思います。まずは、落ち着いて人の話を聞ける子に。小さなころからの 語りかけ、親子の密なコミュニケーションがとても重要なのだと思ってます。人の話・メッセージに興味をもって耳を傾けられる力は、そのうち人が文字であらわしたお話である文章への興味に繋がっていく事でしょう。

 

今現在お話が聞けていない子はどうする?の改善策

お話が聞けていない子は

①お話を聞く経験不足

②もともと話を聞くことが苦手

のどちらか、あるいは両方の可能性があるのではと思いました。

息子に関しては①②両方のアプローチをしました。

①に関して・・・息子は、私の話を最後まで聞かないで姿を消す、聞いているようで別世界・・・なんて事はしょっちゅうでした。当時私はとても反省しました。私も息子の話をきちんと正面から向き合って聞けていなかったかもしれない。食事の支度をしていたり、掃除をしていたり、何か忙しくしているときに限って話しかけてくる息子に「ふんふん」といい加減な反応で聞き流している私がいました。息子に聞く力の練習をさせてあげていなかったのでしょう。

 

それで、出来るだけ手を止めて、ゆっくり話を聞いてあげる。どうしても、忙しい時は「後でね・・・」と言い、後で必ず「なーに?」と丁寧に話を聞いてあげるようにしました。必ず「おもしろいねぇ!」と興味を持った反応をしてあげることを心掛けました。高1長男・中2次男は、いまだに母に色々話しかけてくれます。理解できない話も増えてきますが、「へぇ、そうなんだ!」と楽しく反応しています。今となっては、話しかけてくれるだけで、母ちゃんは幸せいっぱいになります。

 

②に関して・・・息子は、聞いて理解するよりも、見て理解する方が得意という点もありました。得意というのではなくて、もしかしたら聞くのが苦手なので見ることで理解を助けたという方が正確だったかもしれません。数・図形・グラフなどは 口で話すよりも絵を描く、触るといった方法で理解が深まりました。中学に入ってからも、数学は図を書く、絵を書く事は理解の助けになりました。理科の物理分野の転写図もこれにあたると思いました。とにかくイメージを大切にしました。

 

 

 

 

 

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