小学算数8割の子が落ちこぼれ?

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気になる特集記事を一つ。エデュー(edu)11月号「新学習指導要領の算数で、8割の子がつまずきます!」という特集ページ。

8割というのも大げさだよな~、と思いつつも読みましたよ。・・・我が家の息子は、2年生の時の新指導要領移行期に、すでにつまずいた経験がありましたから(汗)

 

今回の新学習指導要領は、日本の子供たちの国際的な学習到達度PISAの低下(特に算数・数学分野の著しい低下)の反省から、かなり算数に力を入れて改訂された背景があるそうです。

 

結果、小学校の算数に限って考えると、勉強する内容は1.5倍。なのに増えた授業時間は、わずか週1。

 

と、いうことは、算数の授業がもの凄いスピードで進んで行くという事。

 

算数は、前の学習の積み重ねで成り立つ教科。学年でまたがって共通概念を学習することも。結果、何もしなければ、8割の子が つまずく可能性があります、と専門家が警鐘をならしています。

 

学校は、新人教員をかかえ、新しい学習指導要領で手いっぱいかもしれません。

 

わが子が、つまずかないようにするには、各家庭でフォローしていく事が ますます大切になってくるのでしょう。

 

分数一つにしても、ゆとり世代は小学4年生で習ったそうですが、新指導要領からは2年生で出てきます(ママの時代は3年生でした(>_<))

edu (エデュー) 2011年 11月号 [雑誌]

 

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このページは、roseが2011年10月24日 10:14に書いたブログ記事です。

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