Z会　国語でも良かったです♪　評価レビューあり

小学２年生の夏の終わりから始めたZ会の小学生コース。子供の成果としてすぐに表れたのは、「算数」でした。計算もそうですが、図形を使った応用問題にも対応できる力がついたように思います。小学校のテストの裏面の応用の問題も迷うことなく解けるようになりました。学校の通知表でも、それがハッキリ出ました。

ところが なかなか伸びないでいたのが「国語」でした。

Z会は、独自カリキュラムで総合的な力を養うことを目的としているからでしょうか、教科書に準拠していません。毎回出てくる文章・物語もそして漢字も小学校の教科書とは全く違いました・・・

それでも、「さあ、本読みしよう、本読み♪」と宿題が少ない時などに折を見てやらせていました。間違えても叱らず（教科書とは違う初めて見るものだし）、何を言っているのか何を聞かれているのかを 丁寧に読ませるようにしました。そして、どんなお話だったかを親子で会話するように心がけました。

Z会を始めて１年半経過した２学期。少し開花してきましたよ♪ 国語は、字を書くのも読むのも全て苦手で、ほんの少しの宿題で毎回泣き出していた我が子です。小学校３年生の国語の成績表の評価項目は６つ。そのうち一つを除いて、すべて左側の「良くできる」評価に変わりました。正直こんなに早く成果が表れるとは思ってませんでしたヨ。

1. 国語に関心を持ち読書をしようとする・・・「良くできる」
2. 意見と理由を伝え合い、話し合える・・・「良くできる」
3. 説明文や物語文を構成を意識しながら書ける・・・「良くできる」
4. 物語や説明文の内意を正しく読み取ることが出来る（読解力）・・・「良くできる」
5. ２学期に習った漢字を正しく読み書くことが出来る・・・「良くできる」
6. 筆の運び方に気を付けて文字を正しく書ける・・・「もう少し」
   筆の運び「書き順やとめ・はね」は、言っても聞かない部分があり、まだまだ目を覆いたくなる位ですが、頑張っています。

 大人で実社会で活躍している方からすれば、たかが、成績・・・と思われるかもしれませんが、うちの子は、２年生の夏まで、本当に親から見ても かわいそうな状況でした。「もう少し」があればいい方、一番右側の「がんばりましょう」だらけで、お友達には「おまえ、頭わるいなー」と言われ、自信も失いかけてましたから。

いつも何する時も放心というか、上の空に見える息子、先生の話をしっかり聞けない息子、受け答えがちゃんとできない息子。正直、親として学習障害を疑いました。仮にそうであっても、ちょっとでも身について、一つでも、自信につながる何かを見つけてほしかったのです。やったら自分も「皆と同じ」になれるんだ、ってことを何とか早いうちに知って欲しかった。学校が楽しくなって欲しかった。だから、やって良かったと思ってます。

特に、なかなか成果が表れない・・・といわれる国語。少しずつですが自信につながる成果が出て 嬉しかったです。今では、文章を正しく理解できるようになったし、書くことにも抵抗がなくなったように思えます。こうした国語力は、算数の文章題にも効力があるように思えます。息子よ、良かったね。

ただ、漢字だけは、Z会で手を焼いてます。息子は、特に漢字の練習が嫌いなようです。学校で習っていないもの・初めて見るものには激しい抵抗を感じるらしく、これは今お手上げです。漢字の練習は、学校の授業中心です。

これから始められる人は、１年は頑張って続けてみてください。きっと好転します♪

詳しくは

＜Ｚ会ホームページ＞　
http://www.zkai.co.jp

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