こんにちは♪現在小4と小2の男の子を持つ親です。
※長男は現在高1になりました♪

月日の流れは速いもので、「先生の言っていることが全然わからない・・・」と言い出した頃低学年だった長男も、あれから何年か経ち、信じられない事ですが、現在偏差値72超の高校に楽しく通っています。漢字がほとんど書けない、鏡文字しょっちゅう、繰り上がり・繰り下がりの計算が苦手。小学校では夏休みの補習の常連さんになりました。不器用なわが子は、入学して間もなく小学校の授業から見事にこぼれ落ちました。本当にどうしたら?

という状態からのスタートでした。何より自信喪失という状態から救ってあげたい。母も試行錯誤、その時々必死でした。このサイトは、教育に関する知識も経験もほとんどない無知な母親の奮闘の記録でもあります。

塾に入れればいいのか?

小学校の先生も、多忙な中で一生懸命息子を見てくれていました。にもかかわらず、あまり改善しない。と、いう事は塾(他人様)に預けても今とあまり変わらないのではないか。彼の学業成績の問題は、彼の独特な個性の問題ではなかろうか?ならば、一緒にいる母が付き合ってあげようじゃない。可能な限り。そんな気持ちで始めた塾に頼らない自宅学習です。

ポイント解説わりざん・掛け算

point-1掛け算の筆算 繰り上がり の書き方

小学3年生は3ケタ×2ケタ。4年生になると3ケタ×3ケタから始まり、それ以上の掛け算の筆算を勉強します。

掛け算の筆算が出来ない、間違えてしまう原因は、

九九をちゃんと覚えていて、計算手順を理解しているならば、ダントツ 「繰り上がりの部分」にあると思います。

掛け算の筆算の場合、繰り上がりは2種類あります。

  • 一つは、掛け算をした繰り上がり。
  • そして、もう一つは、縦に足し算をするときの繰り上がり 

そして、縦の足し算の時に、掛け算の繰り上がりも 間違えて足してしまうと、個々の掛け算は、出来ているのに 間違えてしまいます。

この間違いをなくすためには、筆算の繰り上がりの書き方を工夫するのが一番良い方法です。

 


point-2□を使った式(小学3年生)で間違えやすいポイント

小学3年生でやる、「□を使った式」。一見簡単そうに見えますが、子供が間違えやすいポイントがあるようです。

一つは、□がある引き算の□を求めさせる時。

□-A=B

A-□=B

という2パターンがありますが、2番目の「A-□=B」 間違えずに答えが書けていますでしょうか。

正しくは、□は、A-Bで求めますが、機械的にB+Aとして ひかれる数のAよりも大きな数を□の答えとして出していませんか?小学校の先生によると、この間違いがとても多いんだそうです。

もう一度、丁寧に、引く数と引かれる数の関係をゆっくり確認させる良い機会です♪

 

もう一つは、□をつかった式のところでは、式を文章題から 立てなければならない問題が出ます。これが、苦手な場合は

①文章が読めていない(読解が出来ていない)

②文章から式がイメージ出来ていない

のどちらか、もしくは両方につまずいていると思われます。

①の読めていない場合は、何度も読ませてあげて「何が聞かれているのか」「どんなことが書かれているか」を 浮き出させてあげる手助けをしてあげると良いと思います。

②聞かれている事がわかっていても、どんな式を立てたら良いのか出てこない(足し算か引き算か、掛け算か割り算か)場合は、自分の手を使って積極的に図解を書かせてみて、見えるようにイメージさせてあげましょう。足し算と引き算、掛け算と割り算の意味の整理にもちょうど良い機会です。もっと深い理解のきっかけになるかもしれません!

図解を書くのを最初面倒くさがる場合は、親が見本を書いてあげて良いと思います。

「間違い」は、理解を深める良いきっかけ。


point-3小学3年 大切な2学期 無事終了・・・

2学期は、子供がようやくクラスにもなじみ、そして1年の中で最も集中出来る重要な期間。

3年生では、勉強の進度もぐっと早くなり、算数では「メイン」と言われる、掛け算の筆算・小数そ・分数、そして図形(二等辺三角形と正三角形の概念)をじっくり取り組みます。

理科も、光と影や太陽の動き、重さなど より理科的な要素が強い内容を勉強します。

この時期、いかに元気に過ごし、そして お話をじっくり聞けるようになるかも 大切なポイントだと痛感しました。(11月にマイコプラズマで長く休んだ時は、フォローにとても気を使いました・・・!元気が一番ですね~♪)

 


point-4小学3年 かけざんの筆算 ラクラク学習法

小学校3年生の2学期の算数。学校によっては教科書によって単元の並び順も違うかもしれませんが、我が子の小学校では、夏休み明けの最初にやったのが 「筆算 かけざん」。

かける数が一桁の 大人から見たらとても簡単なものですが、子供によっては手こずる子も。

筆算は、小学校の2年生までに 足し算・引き算でやっているから、筆算(縦に並べて書く計算方法)は理解していると思ってしまいがちです。また、出来てるな~と思っていても、「習ったからそうやっている」という位の理解だったりします。

なので、ちょっと集中力が途切れてきてしまったりすると、うっかりミスをします。

でも、そのミスを 良く見てみると決して「うっかりケアレスミス」ではない事があります。特に繰り返し同じミスを繰り返す場合は、よく見てあげると良いですよ!

 

わが子を例にあげるとですね、

まだまだ、「位」という意識薄かったようで、繰上りが出てくる掛け算の時に位どりで 間違えてしまうことがありました。

たとえば、こんな計算のときに、「えっ?」というような大きな答えを書いている事がありました。

        4  8

              ×  2   

                8 1 6

本人は、ミスった!なんて言っていましたけれど、これは 筆算で見落としがちな理解の部分だと感じました。

こんな時は、横書きで48×2 を考えさせてみました。(48×2は、40×2と 8×2に分解できます)

筆算では、それぞれの位ごとに分けて計算したものを足しているんだという理解です。これがわかると、筆算の繰り上がりのミスは格段に減ったように思います。

それと、もう一つ。かけざんは、徹底して覚えたと思ってましたが、我が子は、どうやら苦手な(あやふや覚えな)掛け算があったようです。息子の場合は、「6×8」。これになると、間違える事がありました。

かけざんの繰り上がりを足し算する所で、間違いが目立つお子様は 繰り上がりの足し算を見直してみましょう。どこか苦手な組み合わせがあるはずです♪♪

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point-5くり下がり 引き算は、とっても大切

小学校の算数は、一つ一つが積み重ね。

 

つまずいた時は、「現在習っている事で」つまずいているのか?、「前の単元(学年)で習った事が身についてなくて」 つまずいているのか?を見ると良いです。

 


point-6わりざん(割り算)の準備として有効な勉強法

小2のかけざんで苦労した息子、小学校3年生になって いよいよ『わりざん』登場。

どうなるか?  と見守っていたら、どこにひっかかることもなく、あっさりとクリアしてしまいました。

その理由は、かけざん にあったと思います。

我が子が やった わりざん にステップアップするための「かけざん の学習方法」を 紹介します♪
そんなにすごい方法では、ありません。

市販のドリルで使えるところを使ってもいいし、ママが作ってあげても出来る方法です。


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